家庭菜園を始めて随分と経つのですが、私の視点からおすすめの野菜を紹介してみたいと思います。私は農地をいくらか所有しており、その中の一部を家庭菜園に割り当てています。すべての話が皆様に当てはまるわけでは無いと思いますが、参考にしていただければと思います。
今回は簡単で虫がつきにくい野菜から選んでみました。虫がつきやすい野菜は、初心者にとって気持ちが良いものではないとおもいます。上手に栽培できるようになったら、また別の野菜にもチャレンジしてみてください。
おすすめの野菜
長く保存ができる野菜
- じゃがいも
種芋植付時期:2~3月
収穫時期 :5~6月
・連作障害を防ぐため輪作が必要です。3年以上は同じところに植え付けないようにする必要があります。
・秋に収穫できる品種もあるので、慣れたらチャレンジしてみてください。
- 玉ねぎ
定植時期 :11月
収穫時期 :5~6月
・品種によって植え付け時期が若干変わってきます。苗を買ったところで確認してください。
・品種によって保存できる期間は違ってきます。おおむね次の通りで、好みに合わせて選択すると、楽しみがまた増えると思います。
早生 生で食べるとおいしい 8月位まで保存可能
中生 貯蔵性が高い 12月位まで保存可能
晩生 貯蔵性高い 3月位まで保存可能
- にんにく
定植時期 :9~10月
収穫時期 :5~6月
・にんにくの収穫前ににんにくの芽の収穫が楽しめます。中華などの炒め物に使っても楽しめます。
・風通しの良いところに保管すると長く楽しめます。また、冷蔵庫こや冷凍庫でも長期間保管できる便利な野菜です。
長く収穫できる野菜
- ゴーヤ
種まき時期 :3~6月
定植時期 :5~6月
収穫時期 :7~9月
・種から植えても市販の苗を植えても丈夫に育ちます。落ちた種が来年そこら中から生えてくることもしばしばです。
・プランターに植えて、グリーンカーテンにしても楽しめる野菜です。
- なす
定植時期 :5~6月
収穫時期 :6~9月
・初夏から収穫でき、切り戻しを行うと、秋にも収穫できる収穫時期の長い野菜です。
・なすの種類は沢山あるため、料理に合わせて苗を購入することをおすすめします。
- ミニトマト
定植時期 :5~6月
収穫時期 :7~8月
・水やりを少な目にすると、おいしいミニトマトができます。また、雨に降られると実割れを起こすので、雨除けを設置するとよいでしょう。
・脇芽を土にさしておくと、成長してくるので株を増やすことができ楽しめます。
- オクラ
定植時期 :5~6月
収穫時期 :7~9月
・次々と成長してくるので、夏の食卓に便利に使えます。いろいろなメニューに使えるので、夏に1株植えておくと便利です。
料理に彩りが加わる野菜
惣菜にはならないが、食卓に彩りを与えてくれる便利な野菜です。特に家庭菜園で収穫されたものは、香りや食味が良いのでプランターなどに植えておくと良いでしょう。
- 葉ねぎ
種まき時期 :3~9月
収穫時期 :5~12月
・株をのこして葉の部分を切って使うと、また生えてくるので長く楽しめます。切った後は少し肥料を与えておくと、成長が良くなります。 - 大葉
種まき時期 :3~5月
収穫時期 :7~11月
・去年落ちた種から生えてくるくらい簡単に育てる事ができます。
・日本食には欠かせないハーブで、いろいろなメニューに添えて使うことができる便利な野菜です。 - パクチー
種まき時期 :3~7月
収穫時期 :5~11月
・最近は一般的になってきて好む人も増えてきました、これがあると無いとではエスニックの雰囲気が違ってきます。
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